時々、無理をしてヒールの高い靴もはいていましたが…
5年前にぎっくり腰になった時、膝にも痛みがでて
一時帰国中に、とある整形外科を紹介してもらい、『足底板(インソール)』を作ってもらいました。
病院に義肢装具士さんが来られて、足を詳しく採寸してくださって
そこで、義肢装具士さんに言われてびっくりしたのが
「○○さんは、足がとっても薄くて細いです」
「2Eか3Eの靴を選んでいた」と伝えると、「それだと足が前に滑って痛くないですか?」と。
痛いのは靴の幅が狭いからと思っていたので、目からウロコでした。
病院で作ってもらった足底板を持って、百貨店のスニーカー売り場へ。
そこでシューフィッターさんにも
「薄くて細い足ですね。靴の幅はCが良いですね」と。
シューフィッターさんが選んでくださったスニーカーはアシックスの物。
売り場にはたくさんのスニーカーがあるのに、足底板を入れることができて、幅がCのスニーカーは1足だけでした。
スニーカーに入っているインソールを初めて見ましたが、薄~い。
私が作ってもらった足底板はとっても厚いのです。
それを入れ替えて履いてみると、かなりきつく感じるのですが、足が前に滑るような感じはまったくありませんでした。
それからは、同じデザインのアシックスのスニーカーを買っていたのですが、これが廃盤になりました。
どうしよう…、と思っていたところに本帰国。
本帰国したら考えればいいわ~と思っていたら…
引っ越し中に足が痛くなりました。
歩き回って、重い物を持って、足に負担がかかったのでしょうね。
で、インターネットで色々検索していて、見つけました。
楽歩堂
ここではインソールを作成して、一人一人にあった靴も選んでもらえるとのこと。
これは行くしかない!
私が伺ったのは阪急百貨店の「楽歩堂」
まずは問診、続いて足の分析。
採寸、計測、足底圧分析等々、詳しく分析してもらいました。
その後、オーダーメイドインソールの作成。
約1時間で作成できるとのことでしたので、お買い物をして再び、お店へ。
インソールは整形外科で作った足底板と比べると、とても薄い。
でも足に合わせてみると、アーチがしっかり持ち上げられる感じがあって楽です。
踵がとても小さいらしいです。
次は靴選び。
お店の方が、私の足に合った靴を5足ほど持ってきてくれました。
まずはデザインや色を無視して、私の足に合う靴を探します。
それらにインソールを入れて、履いてみます。
私の歩く姿もみてもらいます。
みんな履き心地が違います。
紹介してくださった靴の中から、私の感想をもとに、お店の方が勧めてくださったのが2種類の靴。
そして、私が選んだのは街歩き用の靴。
私のインソールを入れて、歩いてみます。
歩く姿を見て、インソールを調整してくださった後も、「ここが少しあたる」「ここが少し硬い」等々、私の履き心地をもとに、何度も靴を調整してもらいました。
とっても履き心地が良くなりました!
「このまま履いて帰ります!」
履いてきた靴を包んでもらって帰りました。
「お店で履いている時間は短いので、実際に履いてみて不具合のある時はすぐに持ってきてください。何度でも調整しますから」
楽な靴を履くと、歩くのが楽しい!