韓国ドラマを視聴していると、”なんで?”と不思議に思うことがたくさんある。
そのひとつが、『サブウェイ(SUBWEY)』
アメリカに本社を置くファストフードチェーン店。
「マクドナルド」を超える世界最大の飲食店チェーン!
主力商品は、サブマリンサンドイッチ(長楕円形のサンドイッチ)
その『サブウエイ』が韓国ドラマでたびたび登場する。
主人公の職場の近く、学校の近くには必ずと言っていいほどあるし。
ランチはもちろん、ミーティング、デートに使ったり。
差し入れ、テイクアウト、デリバリー、etc.
視聴完了したばかりのドラマでは、
主人公がサブウェイでアルバイトしてた(笑)
アメリカでは「韓国ドラマにサブウェイが出てくるたびにお酒を飲んでいたら、前半が終わる前に酔っぱらってしまう」
というジョークがあるのだとか…
しかし、サブウェイ…
私は日本ではずいぶん前に一度、食べた切り。
海外でも、数えるほど。
韓国ドラマでは好みのトッピングで豪華なサンドイッチになって
みんな美味しそうに食べている。
韓国ドラマであまりに『サブウェイ』が登場するので
気になって調べてみたら
「韓国で人気」だからではなく、「プロダクトプレイスメント」として韓国ドラマに参入したから。
「プロダクトプレイスメント」とは
映画、TV番組、ゲームなどの中で、企業の製品を使用したり、
その製品や企業のロゴを映し出したりすることで
消費者に広告という意識を持たせることなく、宣伝効果を狙う手法。
韓国の地上波放送局では、番組中にCMを放映することができない。
そのため、多くの韓国企業が視聴者に商品をアピールするために工夫している。
韓国ドラマが海外で人気を博すにつれ、世界的なブランドまでもが
韓国ドラマへの参入を希望するようになったらしい。
このような中、サブウエィは特に力を注ぎ、成功を収めている。
ネット記事でサブウェイ・コリアのカントリーディレクターは
「プロダクトプレイスメントを行う前と後では、顧客への影響が昼と夜ほど違っている」と。
サブウェイは1992年に韓国1号店をオープン。
現在、430店舗以上あり、アジアでは中国に次いで2番目。
ちなみに日本は2014年の480店舗から221店舗(2019年12月現在)まで縮小。
現在、大阪には12店舗ある。
「美味しそう…」
一度、行ってみようか…
と、韓国ドラマを観ながら思う今日この頃。
「プロダクトプレイスメント」効果は私にも…?
(出典:ジュノ公式Instagram)
そんな『サブウェイ』がジュノを広告モデルに抜擢!!!
サブウェイのマーケティング担当者は
「ジュノが人気俳優クラスになる前から着実な自己管理を通じて、
歌手はもちろん俳優としても確実に足固めしてきた成長型キャラクターとして
一般大衆に大きな好感を受けていることを高く評価してモデルに抜擢した」と。