(書影出典:幻冬舎オフィシャルサイト)
『走れ外科医 泣くな研修医3』 中山祐次郎著
「治したい。でも治せない。どうすりゃいいんだ、俺」
累計23万部突破のベストセラーシリーズ、感動の第3弾
若手外科医・雨野隆治のもとに急患で運ばれてきた二十一歳の日向葵(むかい あおい)。
彼女はステージⅣのがん患者だった。
自分の病状を知りながらも明るく人懐っこい葵は、
雨野に「人生でやっておきたいこと第一位」を打ち明ける。
医者として止めるべきか
友達として叶えてあげるべきか
現役外科医が生と死の現場を圧倒的リアリティで描く、シリーズ第三弾。
(引用:幻冬舎オフィシャルサイト・書籍紹介)
泣くな研修医シリーズ第3弾。
第1弾『泣くな研修医』に☆4をつけて
第2弾『逃げるな新人外科医』は☆5の感動作だったので
かなり期待しながら読み始めたのだが…
読み始めてすぐに「えっ?」と違和感が生じた。
患者の声に耳を傾ける。
患者に寄り添う。
患者の夢、希望を叶える。
素晴らしいことだけど…
違和感はどんどん大きくなっていき
ラストでは
さすがにそれは…
患者の夢を叶えるといういには危険で
問題が多すぎて…
第4弾に期待!